ペイントデポの塗装工事完了までの流れ
(現場調査から引渡しまでの流れ)
現場調査
まずは現場調査から始まります。診断・実測を行いながら建物の劣化状態を把握して補修箇所の有無を調べ、建物の材質や劣化状態に適した塗料と補修方法を選定します。
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お見積り
お客様のご要望等も参考にしながら、塗料の種類・プランごとに細かく記載した見積書の作成、資料・サンプル・写真等を使って塗料の説明や工法説明をいたします。
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ご契約
塗装する箇所、補修する箇所、使用する塗料や工事金額、お支払い内容、保証期間や保証内容、注意事項等が細かく記載されている契約書に署名捺印をいただき、控えをお渡しします。
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近隣挨拶
塗装工事は近隣のお宅にご迷惑がかからないよう細心の注意を払い工事を進めていきますが、車両の出入り・足場組立・解体、高圧洗浄などの騒音等で、どうしても近隣の方にご迷惑をおかけしますので、工事日程が決まったら必ず工事前に、近隣のお宅に挨拶廻りを行います。
その際、ご不在時のことも考えて挨拶状に粗品(のし付きのタオル)を添えて近隣の方へご挨拶を行います。
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足場組立(約半日〜1日)
建物に傷をつけないように、周囲の物を壊さないように細心の注意を払いながら足場組み立てを行います。
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高圧洗浄(約半日〜2日)
高圧洗浄は下塗り塗料の性能や密着性を十分に発揮させる為に行います。業務用(15mpc・150キロ圧力以上)のエンジン式高圧洗浄機で、圧力を調整しながら屋根や外壁の剥がれやすくなっている急塗膜の剥離や、汚れ、苔、藻、カビ、黒ずみ等を綺麗に落とし、同時に雨樋内の洗浄、サッシ周りの洗浄、ベランダ洗浄、カーポート屋根洗浄、コンクリート部分の基礎・塀・駐車場の土間コンクリート等も隅々まで洗浄します。
又、隣近所に汚れ水が飛散しないように、状況により足場用メッシュシートの上からブルーシートを張り、飛散防止に努めます。
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乾燥(約1日〜2日)
最低24時間以上〜状況により48時間以上あけてしっかり乾燥させます。
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下地調整・補修等(約1日〜1週間)
補修箇所の状態で大きく変わります。
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乾燥(約1日〜2日)
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養生(約半日〜1日)
透明なビニールシートで、窓などに塗料が付かないように保護する作業です。
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下塗り(約半日〜2日)
下塗りは、下地と中塗り塗料を密着させるための接着剤的な役割・防水力を高める役割・仕上がりを美しくする役割・塗装面の塗料の吸い込みを止める役割を果たします。 劣化状況等により下塗りを2回塗りいたします。
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乾燥(下塗り塗料の種類や季節等により乾燥時間は異なります)
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中塗り(約半日~2日)
中塗りは、下塗り塗料と上塗り塗料との間に塗る塗装です。平滑な下地を作り、塗装を補強します。基本的に上塗り塗料と同じ塗料を使用して塗装します。
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乾燥(中塗り塗料の種類や季節等により乾燥時間は異なります)
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上塗り(約半日〜2日)
上塗りは、仕上げとして、美観性と強度を上げていく工程です。基本的に中塗りの塗料と同じ塗料を使用して塗装します。
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乾燥(上塗り塗料の種類や季節等により乾燥時間は異なります)
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附帯部塗装(約3日〜4日)
附帯部塗装は、屋根・外壁以外で塗装できる部分の(雨戸・雨樋・戸袋・軒天井・玄関天井・破風板・ベランダ床・ブロック塀等)の塗装です。
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乾燥
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養生の撤去・手直し・足場解体前の細かい検査(約1日〜3日)
工事担当者、工事責任者、代表者の三重チェックを徹底し、見落としがないように厳しい目で検査を行いながら、少しでも気になる箇所には紙テープで印をつけていきます。
そして高いレベルの仕上がりを求めて手直し・検査を繰り返し行います。
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足場解体(約半日〜1日)
建物・塗装面に傷をつけないように、周囲の物を壊さないように細心の注意を払いながら足場解体を行います。
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最終検査・掃除(約半日〜2日)
お客様にチェックしていただく前に、最後にもう一度検査を行い、全て完璧と思える状態に仕上げます。
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お客様にもチェックしていただいてご満足いただければ工事完了書に署名捺印をいただき工事完了になります。
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保証書の発行
お客様にご安心していただくために、万が一にそなえて保証書をお渡しいたします。
保証期間は塗料の種類により5年~最長15年です。
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引き渡し
保証期間もございますし、引き渡し後からが本当の長いお付き合いが始まると考えております。
引き渡し後もご安心していただけるように定期的な無料点検を行っていきます。
以上が「現場調査から引渡しまでの流れ」です。
このような流れで塗装工事を行います。
※工程・工期は「建物の大きさ・状況・塗装面積・劣化状態・天候・季節等」で前後いたします。
「まとめ」
塗装工事は、高圧洗浄を入念に行い、下地調整・補修後、下塗り(1回〜2回塗り)・中塗り(1回塗り)・上塗り(1回塗り)の合計3回〜4回塗りの工程を決められた塗料の希釈、乾燥時間を守りながら行うことで、塗料の持つ機能が発揮でき、耐久性も高くなります。